“グラハン”は情熱を持って熱く打ち込める仕事!
空港業務全体の向上にも貢献を

Kenichi Tamura

  • 2011年入社
  • 西鉄エアサービス株式会社 松山空港所ランプグループ

この職業に就いたきっかけや経緯を教えてください

小さい頃から空港へ足を運ぶ機会が多く、学生時代には空港で働いてみたいと考えるようになりました。母の知人がグランドハンドリングをしていたことから興味を持ち、航空専門学校を経て西鉄エアサービスに入社しました。初任地は北九州空港でしたが、松山空港のJALのハンドリングを西鉄エアサービスが行うことになったタイミングで松山空港へ異動となり、立ち上げメンバーの一人に選ばれたのですが、当時は経験も浅く右も左もわからない状態。グラハンの知識や技術は松山空港で一から鍛えてもらいました。

現在の業務内容を教えてください

手荷物、貨物の搭載監督、航空機の誘導やけん引といったランプエリアでのグランドハンドリング業務を行っています。
中でも航空機を安全に誘導するマーシャリング(マーシャリングライトと呼ばれるライトを使用して飛行機を停止位置に誘導)やプッシュバック(トーイングカーと航空機を連結する機材でつなぎ、自走できる誘導路まで押し出す)はグラハンの花形とも言える仕事です。初めて自分が航空機を誘導したときは、間近に見た航空機の迫力に圧倒されてしまい、足の震えが止まりませんでした(笑)。こんなに大きな飛行機を自分が動かしていると考えると、胸が熱くなります。

今後の展望をお聞かせください

当社では松山空港以外に、8ヶ所の空港にてランプハンドリング業務を行っています。
社内の他空港所での業務見学や支援などにおいて、自分自身の業務の視野を広げるとともに、松山空港での更なる業務スキルの向上を目指したいです。

また今後は若手の育成にも力を入れていきたいです。グランドハンドリングは、全てにおいて訓練が必要であり、インストラクターからの教育/訓練が修了し、業務に必要な資格取得の認定を受け、ようやく業務に携わることができるようになります。私も先輩から教えてもらい経験を積み、現在はJALとジェットスター便のハンドリングに関わるインストラクターを担当しています。自分の知識や技術、経験を若手に伝えていきたいと考えています。

採用希望の方へのメッセージをお願いします

空港の仕事は、普段、一般の方が立ち入ることのできない場所で働ける特別感が魅力だと思います。自分自身、初めてシップサイドで航空機を間近に見たときに感激したのを今でも鮮明に覚えています。また松山空港は四国の中でも発着便が多く、さまざまな種類の航空機が見られる点も飛行機好きにはたまらない環境だと思います。
こんなに熱くなれる、打ち込むことのできる仕事は、グランドハンドリングのほかにないと自分は思います。みなさんと一緒にハンドリングができる日が来るのを、心から楽しみにしています!

  • 5:15~5:30

    出勤

    家から空港まで700mの距離なので、基本的に徒歩で出勤

    6:00〜6:10

    朝礼(業務前ブリーフィング)

    前日からの引き継ぎ事項や、当日のスケジュールについての確認

    6:10〜6:40

    ハンドリングで使用する車両・機材の点検

  • 6:50〜12:00

    午前中に発着するフライトの業務

    搭降載監督、マーシャリング、可動橋の操作、プッシュバック業務を行う。便業務の合間でインストラクターとして訓練生を指導

    12:00〜13:00

    昼休憩

    好きな食べ物はチャーハンです

    13:00〜15:00

    遅番担当者への引継ぎ、デスクワーク。

    退社

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